正社員として働いていると会社から給料以外の特別報酬をもらえます。
その一つがボーナスで1年で夏と冬の2回支給されるのが基本で生活面ですごく助けられている人も多いのではないでしょうか。
保育士でも正社員として働いていればボーナスをもらうことができます。
ただし保育士のボーナスは一般の企業と違う部分もありますので基礎知識としてしっかり把握しておいた方がいいです。
ここでは保育士のボーナス事情について見ていきますので参考にしてみて下さい。
支給方法に違いがあることも
一般の企業のボーナスは1年で夏と冬の2回支給されるのが基本となっています。
保育施設によっては同じ支給方法になっている場合もあります。
しかし違う支給方法になっている場合もありますので注意が必要です。
1年で1回にまとめて支給される方法や3回から4回に分ける分割支給される方法などさまざま。
ボーナスの支給方法にこだわりがある人は求人を選ぶときにしっかり確認してから応募するようにしましょう。
支給額は一般の企業と比べると低め
保育士の給料は一般の企業と比べると低いと言われていますが、残念ながらボーナスに関しても同じような状況。
一般の企業のボーナスの平均額は約80万円と言われていますが、保育士のボーナスの平均額が約60万円。
保育施設によってはさらに低くなってしまうこともありますのでボーナスの待遇も良くはありません。
しかし以前はボーナスなしという保育施設もありましたのでほとんどの施設が支給される現在では待遇が改善された言えるのではないでしょうか。
公立の保育施設はボーナスが高め
保育施設には公立と私立がありますが、ボーナスの支給額が高めなのは公立。
公立の保育施設で正社員として働いていると公務員扱いになりますので年功序列で支給額が決まります。
さらに役職手当なども加算されますので私立よりボーナスの支給額が高くなるのです。
安定した生活を送りたいと考えている場合はボーナス事情のことを考慮すると公立の保育施設で正社員として働く選択をした方がメリットになります。