女性の社会進出の影響で共働きの家庭が増えてきています。
以前は専業主婦が主流でしたので乳児の面倒を見るのにそれほど問題はありませんでした。
しかし共働きになると面倒を見れる時間も限られてしまいますので考えなければいけません。
そこで利用者が急増しているのが乳児保育。
0歳から2歳児の子供を預かる保育サービスでここ数年で需要が高まってきています。
今回は乳児保育の目的について解説していきますのでこれから子育てを迎える人は参考にしてみて下さい。
成長の土台作り
子供の教育は小学校に入学してから本格化すると言われています。
そのため子供が小学生になってから力を入れていけばいいと考えてしまう人も少なくありません。
しかし人間が最も成長するのは乳児期なので手を抜いてしまうと成長が遅れてしまう可能性があります。
乳児保育は子供の成長の土台を作るためのサポートをしていきますのでその後もスムーズに成長できるようになります。
立派な大人になるために欠かせないサービスと言っても過言ではないでしょう。
子供に安心感を与える
乳児期の頃は不安を感じてしまうことが多いです。
そのため母親が安心感を与えることで対応していくのが一般的ですが、生活環境によっては難しい部分もあります。
そのような場合に母親に代わって保育士が子供を預かって安心感を与えていきます。
子供が考えていることを適切に感じて適した接し方で対応。
子供がなつきやすい雰囲気を作ってくれますので母親の役割を代行してくれるサービスとも言えるのではないでしょうか。
保育を受けられない環境を改善するのも目的
家庭環境によって子供が保育施設で保育を受けることができないケースも増えてきています。
保育を受けることができないと未熟なまま大人になってしまい問題を起こしてしまうこともあるのです。
保育を受けられない子供がいるのは基本的に改善していかなければいけません。
乳児保育のサービスは保育士が子供を預かってくれますので共働きの家庭でも安心して保育を受けることができます。